
René Descartes
デカルト
1596年–1650年 ・ フランス
「すべてを疑い、確かな一歩を築く人」
どんな人物?
近代哲学の出発点とされる、フランスの哲学者・数学者。「すべてを疑ってみて、それでも疑えないものは何か」を突き詰め、考えている自分の存在だけは確かだとした。理性を土台に、世界をとらえ直そうとした人物。
どんな人生だった?
- 1596誕生
フランスに生まれる。
- 1616法学を修める
ポワティエ大学で学位を得るが、書物より世界から学ぼうと各地を旅する。
- 1637『方法序説』
「我思う、ゆえに我あり」を含む代表作を刊行。
- 1641『省察』
疑いから確実な知を立て直す試みを展開。
- 1650死去
招かれたスウェーデンで、冬の早朝の講義がたたり体調を崩したと伝えられる。
何を考えた人?
方法的懐疑
確かなものを求めて、いったん全部疑う
少しでも疑えるものは退け、絶対に確かな出発点を探した。その果てに残ったのが「疑っている自分」の存在だった。
我思う、ゆえに我あり
考える私は確実に在る
どれだけ疑っても、疑っている当の自分がいることは否定できない。ここを知のいちばん底に据えた。
心身二元論
心と体を分けて考える
精神と物体を別種のものとし、世界を機械のように理解する道を開いた。
有名なエピソード
朝はベッドで考える人 伝承・逸話
生涯を通じて朝はゆっくり過ごし、寝床の中で思索したと伝えられる。晩年、早起きを求められた環境で体調を崩したという。
名言・言葉
「我思う、ゆえに我あり。」— 『方法序説』「Cogito, ergo sum」の訳として広く知られる
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この解説は一般向けの入門です。史実として確実でない逸話は「伝承」「諸説あり」として扱い、出典不明の言葉を本人の確定発言としては表示しません。





